今年から、日頃親しくして頂いているお客様たちと連れ立って行楽に出かけています。
先日は丹波篠山まで美味しい蕎麦と猪鍋を食べに行って来ました。
ただ高速道路を行くのでは面白くないということで、国道9号線を上り山陰海岸を眺めながら香住にある大乗寺というお寺を拝観して丹波篠山に向いました。
大乗寺は別名「応挙寺」と呼ばれており、円山応挙の襖絵や一門の障壁画などが多数あり圧巻でした。生憎の雨模様で気温も低く寒かったのですが、良い勉強をさせていただきました。

午前9時から拝観が始るののですが、少し早めに到着したので近くのスーパーの駐車場に車を止めて社内で朝食を取り、食後はお茶事です。車の中でお薄をいただくのは生まれて初めての経験でした。

   

                            円山応挙の座像です。
  


蕎麦の後は温泉です。
奥出雲の温泉はアルカリ泉で肌にまとわりつくようなマッタリ感が疲れを和らげてくれるので大好きです。
そして、いつも行くのは小さな露天風呂のある宿です。
飾らない素朴な接客で、良い加減に放置されているので気兼ね無くのんびりできます。
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時々、露天風呂に湯が張ってないこともあるので、一応営業しているか確かめてから行くことにしています。
この日も電話確認して行ったのですが・・・

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露天風呂 空でした・・・(^_^;)

平日はあまりお客さんがいないのもお気に入りの理由ですが、この日もお風呂には先客は一人だけ。その人は山口から奥さんと旅行で来たそうです。「ネットで検索して、わざわざここまで露天風呂を楽しみにしてきたのに残念です。」と涙目でした。

奥出雲、横田に行く楽しみの一つは美味しい蕎麦を食べることです。 とにかく、絶対、必ず食べます。しかも、最低2件はハシゴします。だけど、タイミングが合わなくて、なかなか食べられない蕎麦屋もあり、その店の蕎麦を近い将来絶対食べてやる!!と思い続けているのも、また楽しみなのかもしれませんネ。

週末にしかやらない、三井野原の「玄庵」・・・いつか絶対食べに行きますから。
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超有名店「八川そば」。私の休みと重なっていてなかなか食べる機会に恵まれません。この日ももちろん休業日。
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今回お邪魔した1軒目は老舗蕎麦屋「あさひ亭」。  まずは釜揚げから
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奥出雲は良質の水が湧き出るので、簸上酒造など全国でも酒好きに名の通った蔵があります。おろちループ近くのスイッチバックの駅として知られている木次線「出雲坂根駅」には、日本名水百選に選ばれている延命水という湧水があります。
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駅前の道路を渡って階段を下りたところに水汲み場があり、大勢の人がいくつものポリタンクやペットボトルを持ってきて水を汲んでいます。
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私もポリタンクを用意してきていましたから、順番を待って汲みました。
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そして、運の良いことにちょうどトロッコ列車が駅に着いたので写真を撮りました。山間の紅葉を眺めながらの列車旅を楽しむ人達で賑わっていました。
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延命水の水汲み場は混み合っていますが、駅のすぐ近くには「おろち水」という看板のかかった水汲み場があり、そこはほとんど人がいないので急いでいる時はそこで水を汲むのも良さそうです。
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そろそろ紅葉黄葉が美しい頃だろうということで11月中旬、女将さんと一緒に奥出雲は横田の絶景ポイント「おろちループ橋」まで行って来ました。
勿論、横田といえば蕎麦の名店や癒しの温泉がいくつもあるのでそれも楽しみにして。
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おろちループの道の駅です。
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めずらしい、獣の皮をひくための包丁です。流石は奥出雲!!
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奥出雲といえば美味しい舞茸や椎茸も有名です。道の駅でも売っていました。
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9月下旬から、松江と京都を舞台にしたNHK朝の連続ドラマ「だんだん」が始っています。
その中で「しじみカレー」や「しじみコロッケ」などが登場します。実際には地元松江でシジミをそのようにして食べる習慣はこれまでありませんでした。
しかし、せっかく松江や出雲地方を代表する食材のシジミが脚光を浴びているので私の所属する松江郷土料理研究会でシジミを使った創作料理をいくつか考案して研究会のメンバー事業所でお客様に提供することになりました。
14事業所から17種類の試作品が出され、その内6種類に絞り込まれました。

私が作ったのが「シジミの和風パエリヤ」です。
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サフランライスの代わりに、古代出雲をイメージして黒米を混ぜた島根米コシヒカリ。
オリーブオイルは使わず、水の変わりにシジミの出汁を使って土鍋で炊き上げました。
シジミはもちろんのこと、その時季その時季に宍道湖でとれる魚介類などを入れてあります。
いろんな食材の味がコラボしているので主役のシジミの味は前面に出ませんが、シジミが持つ旨み成分が全体の味をしっかりと引き上げてくれます。
しじみ汁と一緒に姉妹店の「郷土料理・四季の味 魚一」でご予約にてお出しすることになりました。

原田米穀店の原田専務の紹介で、昨年から取引をさせていただいている鳥取県倉吉市のこだわりの梨生産農家「ペアー・ファーム・花田」の花田さんが、先日わざわざ新しい梨の見本を持って来てくれました。これまでは二十世紀梨から始って、幸水、新高、新興と時期に合せて種類を変えて使ってきました。
なぜペアー・ファームと言う名前かというと、仲の良いご夫婦でやっているからです。その仲睦まじさと、こだわりが梨を本当に美味しく育てます。

写真左から「王秋」「愛宕」「新雪」の3種類です。nullnull

早速スタッフと試食をしました。それぞれ味・食感ともに特徴があり美味しいのですが、「愛宕」が一番人気でした。わたし的にもやはり「愛宕」でしょうか。「王秋」も良いのですが・・・悩みます。

昨年11月2日・3日に、「くらしの器 森脇」様の主催で細密画伊万里技法の第一人者 葉山有樹氏の作陶展が蓬莱荘2階大広間「紅葉の間」で行われました。nullnull
昨年、第1回目の作陶展が森脇様のギャラリーで開催された時に、はじめて葉山氏の作品と出会いましたが、あたかも天からのエネルギーでも得たかの如く、まさに気が遠くなるほど緻密に描かれた焼物を見た時、瞬時にしてその素晴らしさに魅了されました。陶板画の「飛天」という作品を購入し、姉妹店の魚一1Fに飾っております。
今回は会場も広く、新作を含めた大小多くの作品が展示してあり、たっぷりと目の保養をさせていただきました。葉山氏の作品にはプラスのエネルギーが満ちている感じです。nullnullnullnull