「暑さ寒さも彼岸まで。」
ということですが、このところの陽気で桜の蕾もいっきにふくらみ、松江市内各所でも桜の花がちらほらと咲き始めました。例年に比べて桜の開花が早まりそうなので、お花見弁当の準備も今週末には対応できるようにしておかなくてはと思っているところです。
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今年は春分の日(20日)が金曜日だったので3連休の人も多かったようです。
また、松江では20日~22日に3000人が参加する「日本脳卒中学会」が開催されてたため、観光のお客様と学会参加者の皆さん、そして、お彼岸法要のご予約などで連休中はとても忙しくしておりました。

島根のノドグロを食べたいというお客様は年々増加していて、魚一ではシジミを使った単品料理ともども人気の品です。この連休でも注文が多かったです。
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・・・ノドグロ(赤むつ)の刺身です。 
   特に島根県西部の浜田市沖で獲れるものは良質。

3月15日(日)に恒例の松江レディース・ハーフマラソンが松江城大手門前をスタート・ゴールにして開催されました。

そして、松江まちづくり㈱は先週の日曜日のセントパトリックス・デー・パレードに引続き、今度はしじみ汁500食を、2月の暖談食フェスタが開催された時に使用した巨大鍋で振舞いました。(実費は、まつえレディースハーフマラソン実行委員会からいただいています。)
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これまた先週に引続いて天候にも恵まれ、応援や見物でもの凄い人出でした。
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振舞う20分前には長蛇の列が・・・。
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飲食テント村のすぐ近くでは、NHKの朝ドラマ「だんだん」で脚光を浴びている六子さんのミニライブがあり、レースに花を添えていました。
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11時45分から500食のしじみ汁を配り始めてたのですが、わずか30分、あっという間に終了でした。





待ちに待ったスチームコンベクション・オーブンレンジ(通称 スチコン)が魚一に設置され稼動できるようになりました!! 
いよいよ「真空調理」、「クックチル」が始まります。

      スチコン
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      真空包装機
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すでに姉妹店の蓬莱吉日庵では蓬莱荘が再生オープンした時に導入済みでしたので、この度魚一が導入したことで、これまで温めてきた構想を、何と!嬉しいことに両店揃ってスタートできます。
それぞれの店が協力しあい、そして競い合って新技術を活用し、より良い料理が作られるようにしてもらえれば、これまで以上にお客様に美味しいと喜んでいただけるので、私の中での期待度は高いです。

乞うご期待!!

今年は3月8日にセント・パトリックス・デイ・パレードが開催されました。
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蓬莱荘を運営する<松江まちづくり株式会社>の役員です。

セント・パトリックス・デイとは、アイルランドにキリスト教を布教した聖パトリックの命日にアイルランドで行われる盛大なお祭です。

小泉八雲の縁で松江でも数年前から開催されていますが、年々盛んになってきていて、パレード会場周辺はアイルランドのシンボルカラー「緑色」で埋め尽くされます。

第1回の開催から我々<松江まちづくり株式会社>は関わっていて、今年もアイルランドのスープ「ブロス」を作り、役員みんなで飲食会場にて販売しました。
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春めいた天気にも恵まれ、人の出足も上々でした。
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蓬莱吉日庵では、昨年のクリスマス期間限定「松の間ダイニング Xmasディナー・プレート」の献立の中に、しじみスープカレーを入れて好評をいただきました。そして、そのカレーにしじみコロッケを添えていました。

残念ながら、クリスマスが終わってカレーもコロッケも蓬莱吉日庵から姿を消しましたが、3月1日より魚一にてしじみコロッケがバージョンアップして登場しています。

バージョンアップとは・・・昨年私が作ったしじみコロッケのレシピに、魚一の板場たちが試作を重ねて考え出した新レシピのコロッケを加えて、2種類をお召し上がり頂けるようになったということです。
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魚一、蓬莱吉日庵の両店で使用しているパン粉は、特別なルートで埼玉県の業者から直接取り寄せる、通称「魔法のパン粉」。
松江で扱いが許された飲食店は数軒のみ。

そして、完成したしじみコロッケ「和風バージョン」
ジャガ芋ではなく里芋を使いました。里芋のまったり感と和風ソースがマッチング。
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続いて、ベシャメルソースを使った「クリームコロッケ・バージョン」
揚げたてサクサク熱々のコロッケを食べると、クリーミーな香りが口の中に広がります。
少しさっぱり系のソースをからめると、また違った味が楽しめます。
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スープカレーも好評だったので、しじみコロッケも添えて魚一の定番メニューにしようかと考えています。
決定したらブログにupしますので。

皆さんは木次町の偉大なる百姓、佐藤忠吉という人物をご存知でしょうか?

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忠吉っつぁんの名刺の肩書きには「百姓」と書いてあります。
木次乳業の社長を経て現在は相談役。木次乳業同様にこだわりを持ってワインを作る奥出雲葡萄園(ワイナリー)も立ち上げた人です。

その忠吉っつぁんの人柄と人生哲学に惚れ込んだ人達のお集りが「忠ちゃん幼稚園」です。
大正9年(1920)生れの89歳、人生の先達の前ではまだまだ幼稚園子のようなものだということで集まりの名称ができたそうです。幼稚園というには少し年齢がいってしまっているような・・・。 
とてもユニークで面白いネーミングですが、何となく奥行きを感じさせるものがあります。
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その「忠ちゃん幼稚園」が先日開催され、夕食会は蓬莱吉日庵をご利用いただきました。
知り合いの方も数名いらっしゃったので、私も参加したかったのですが仕事の都合で叶いませんでした。
忠吉っつぁんのうんちくのあるお話をお聞きしたかったです。 残念無念。

まだ、世の中が高度成長期の最中で、産めよ増やせよ何でもありだよの頃に不健康な食品が多数出回りました。このままでは子供たちの心体が危険だと危惧した忠吉っつぁんは、食の安心安全を唱えて大手食品メーカー達と真っ向立ち向かったそうです。まだ食育などという造語も無い頃の武勇伝です。
その精神と生き様は、木次乳業・奥出雲ワイナリーのこだわりの製品に宿っています。
一昨年の6月、私は女将と一緒に忠吉っつぁんのご子息で木次乳業社長の貞之さんにお願いして木次乳業と奥出雲ワイナリーを見学させていただいたのですが、その時に忠吉っつぁんの思いがよくわかりました。

忠吉っつぁんのような人物が出雲の地においでになることを我々の誇りとし、多くの人達によって受け継がれていくことが大切だと思います。


平成19年5月10日は新生「蓬莱荘」がスタートした記念すべき日です。

そしてその時、新調理法を導入すべく、スチームコンベクション・オーブンレンジ、真空包装機、ブラストチラー(急速冷却機)を厨房に設置しました。
しかし、オープンの忙しさのため、それらの機器は十分に活用されることも無く、時間だけが経過したというのが実際のところです。

そこで、昨年6月1日に魚一が蓬莱吉日庵の管理運営をすることになったのを契機として、一年後を目標に新調理システムを必ず導入すると決心し、スタッフに宣言しました。

年も改まってすでに2ヶ月が経過しようとしており、だんだん6月1日のタイムリミットが近づいてきたなぁと焦りを感じ始めた2月25日、ついに意を決して私、そして魚一と蓬莱吉日庵の調理責任者を伴って丸一日使っての現場研修に行ってきました。
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目からウロコの新しい調理法ですが、これまでの手法を否定するものではなく、日本料理の伝統的技術を大切にすることを大前提として取り入れた技術です。
同伴した二人もその調理法、<真空調理>と<クックチル>の素晴らしさを実感してくれたようで安心しました。

魚一にも早速調理機器を発注し、本日とりあえず真空包装機が納入されたので調理スタッフみんなで使ってみました。
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若いスタッフたちも興味津津です。

蓬莱吉日庵には機器がそろっているので、すでに実践に移しています。

私と親交のある市内某料理店の社長にお願いして、この度の現場研修ができたのですが、大変忙しい中を受け入れてくれた古安社長、佐伯料理長をはじめ、調理スタッフ、ホールスタッフの皆さんに感謝しています。