8年前の9月11日にアメリカで同時多発テロが起きました。
その犠牲となった多くの人たちを偲んだ『9.11ニューヨーク平和祈念コンサート in 蓬莱荘』を、米子のシンガーソングライター 細木佳織さんの歌と語り、そして大阪のギターリスト 岡崎泰正さんの伴奏で開催しました。
世界貿易センタービル(WTC)に当時入居していた山陰合同銀行ニューヨーク支店に関わりのあった行員さんやOBの皆さんも多数お出でになり、その時の体験をお話しいただいきました。
細木佳織(Ori-ZURU)さんからは、実際に世界貿易センタービルへ足を運び現場を見た時に感じた悲しみを語ってもらったり、その時に作ったオリジナル曲「September11~私は忘れない~」などを歌っていただきました。
ご来場の皆さんはその歌声と演奏にとても癒されました。
コンサート終了後は、
サイン入りCDの販売と
記念撮影
そして・・・打ち上げで カンパーイ!!
とてもすばらしいコンサートだったので、年明けに今度は岡崎泰正さんのギターソロも盛り込んだコンサートを開催したいと思います。
今年も「松江水燈路」の時期となりました。
蓬莱吉日庵でも、水燈路協賛イベントとして「音楽の夕べ」を開催致します。
<蓬莱吉日庵『松の間』において>
① 西原玲子(ピアノ伴奏)・西原麻衣子(ヴァイオリン)さん親子による生演奏。
演奏日時
午後6:00~8:30(演奏は4回)
9/21(月)・26(土)・27(日)
10/3(土)・10(土)・17(土)・18(日)
--------------------------------------------------------------------
② 海阿虎(ハイ・アフウ)氏による モンゴルの馬頭琴(ばとうきん)生演奏
モンゴルから留学している彼の馬頭琴には“癒し”があると好評です…
演奏日時
午後6:00~8:30(演奏は4回)
9/20(日)・22(火)
10/4(日)・11(日)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
《 お食事メニュー 》
松の間ナイトプレート 2,625円
松の間会席 3,675円
詳しい内容やお席のご指定がある場合は お問い合わせ下さい。
(お席のご予約はお受け致しますが、万一、込み合っている場合は指定はできかねることも
ございますのでご了承下さい。)
【お問合わせ】 TEL:0852-28-1358
9月8日に、出雲空港まで飛行機に乗る人を送りに行ってきました。
すると、空港近くの道路沿いに向日葵畑があり、あまりにも見事だったので見送った帰りに車を止めてシャッターを切りました。
9月に入ったというのに今年は夏らしい天気が無かったせいか向日葵も遅ればせながらといったところでしょうか。
ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニが出演した名作映画「ひまわり」を思い出しました。
小学館の「サライ」は超ロングセラーですが、その姉妹紙で旅情報に特化した「旅サライ」という情報誌をご存知でしょうか?
テレビ愛知さんの取材で生稲晃子さんが蓬莱吉日庵にご来店になったのと同じ日に、出雲地方の取材のために脚本家の山田太一先生を伴って「旅サライ」の編集者ご一行様がおいでになりました。
実は、この「旅サライ」の尾崎編集長という人物は私の学生時代の同級生で、ご一行がご来店になる前日の朝に突然連絡があり、何と!30年ぶりに会ったという次第です。
うれしいことに蓬莱吉日庵の取材もしてくれたのですが(感謝感謝)、前夜には30年分の積もり積もった話しもあり、深夜に至るまで飲んで語り合い旧交を温めました。
山田太一先生の作品の中で私の記憶に深く残っているのは、「藍より青く」「男たちの旅路」「獅子の時代」の他、まさに青春真っ只、テレビの前に釘付けになって観ていた「岸辺のアルバム」「ふぞろいの林檎たち」などです。
山田先生は大変ご高名な脚本家でいらっしゃるにもかかわらず、物腰は柔らかく、静かで控えめな方で、給仕やお話しをさせていただいているこちらの方が恐縮してしまいました。
「ふぞろいの林檎たち」では出演者に独特の言い回しをさせ、その語り口調が流行ったりしていて、当時は一歩も二歩も時代の最先端を行くドラマを手掛けた大脚本家というイメージがあったので、山田先生にお会いした時、私自身が抱いていたご本人のイメージと違っていたのに内心驚きましたが、知性、感性、教養のオーラは常に立ち昇っておいででとても感服致しました。
また、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)を主人公にしたドラマ「日本の面影」も山田先生の脚本であったことを後日になって知りました。
「日本の面影」のロケが松江であった時、ハーン役のジョージ・チャキリスさんやセツ役の檀ふみさんをはじめ、俳優、スタッフの皆さんが、その頃まだ宍道湖畔にあった魚一でご会食なさったのを思い出し、ご縁のようなものを感じました。
出雲の取材が掲載される「旅サライ」は、9月26日に発売になるそうです。
残念なことに、
山田太一先生や尾崎編集長との記念写真を撮り忘れたのが悔やまれます・・・。
最新記事
アーカイブ
- 2016年 08月
- 2015年 08月
- 2015年 03月
- 2014年 02月
- 2013年 09月
- 2013年 08月
- 2013年 07月
- 2013年 06月
- 2013年 04月
- 2013年 02月
- 2013年 01月
- 2012年 10月
- 2012年 09月
- 2012年 08月
- 2012年 07月
- 2012年 06月
- 2012年 05月
- 2012年 04月
- 2012年 03月
- 2012年 02月
- 2012年 01月
- 2011年 12月
- 2011年 11月
- 2011年 10月
- 2011年 09月
- 2011年 08月
- 2011年 07月
- 2011年 06月
- 2011年 05月
- 2011年 04月
- 2011年 03月
- 2011年 02月
- 2011年 01月
- 2010年 12月
- 2010年 11月
- 2010年 10月
- 2010年 09月
- 2010年 08月
- 2010年 07月
- 2010年 06月
- 2010年 05月
- 2010年 04月
- 2010年 03月
- 2010年 02月
- 2010年 01月
- 2009年 12月
- 2009年 11月
- 2009年 10月
- 2009年 09月
- 2009年 08月
- 2009年 07月
- 2009年 06月
- 2009年 05月
- 2009年 04月
- 2009年 03月
- 2009年 02月
- 2009年 01月
- 2008年 12月
- 2008年 11月
- 2008年 10月