本村元造先生は、

 ガラス造形作家としてご活躍なさっている一方で、

  近畿大学 文芸学部 芸術学科 造形芸術専攻 の教授でもあります。


11月のことですが、

    その本村先生の個展が松江市内のデパートで開催されました。

    松江での個展開催は2回目となります。

  1回目の個展開催の時からお邪魔させて頂いていますが、

  この度は新手法を取り入れた作品も登場しており、

  目を楽しませて頂きました。

そして、

  私も 

  お気に入りの絵柄の一つ、

  鳥獣戯画を掘り込んだクラスを求めさせて頂きました。

  鳥獣戯画resize.jpg

年の瀬も押し詰まって参りましたが、

 松江の老舗和菓子店「三英堂」の会長様が

  わざわざお菓子を届けに来て下さいました。

  来年の歌会始めの勅題「岸」に因んで作られた

  「岸辺の朝」という銘の創作和菓子です。

  null


 日本橋三越からの依頼で、
 
 同じく勅題に因んで作られた大倉陶園のオリジナルプレート皿とコラボし、

 桐箱入りで来年に限定販売されるそうです。

  貴重なお菓子を先立って頂戴できるとは・・・ 誠に有難いことです。




時代の流れの速さに追いつくことが難しい年齢になって参りましたが、それでも、何とかついて行こうと努力をしております。

そのような中、

「Facebook」なるものが、スマートフォンの急速な拡大普及に比例して

巷では大流行の兆しと聞きつけ、弊店でもちょっとページを作ってみました。

もしも、

Facebookのアカウントをお持ちの方がおいででしたならば、ご覧頂ければ幸甚の極みでございます。

http://www.facebook.com/pages/庭園料亭-蓬莱吉日庵/303603219671089#!/pages/%E5%BA%AD%E5%9C%92%E6%96%99%E4%BA%AD-%E8%93%AC%E8%8E%B1%E5%90%89%E6%97%A5%E5%BA%B5/303603219671089?sk=wall

少し前ですが、

 松江をエリアとする情報誌から依頼があり、

  冬季に自宅でも作れる美味しい料理レシピを掲載したいとのことで、

  お手伝いすることになりました。


   私が選んだ料理は・・・・・、


  
   松江人のソウル・フード = 「赤貝のっぺ汁」  でした。


  null
        (クリックすると大きくなります。)

小泉八雲のご縁でアイルランドと松江は繋がれています。

そのご縁あって、


山陰アイルランド協会をご存知の方も多いと思いますが、来たる12月10日(土)に、

 東北大震災のチャリティーイベント=

アイリッシュ・チャリティー・イベント
「IRELAND supports JAPAN モダン・アイリッシュ〜ライフ & ミュージック」


が開催されるそうです。
    null 
     

  地元新聞の中央新報の紙面にもその記事が大きく掲載されていました。

   null    
     (クリックすると画像が大きくなります) 


まだお席に余裕があるようなのでお誘い合せの上、是非ともお出かけ下さい。

11月26日、27日に開催された「中四国そばfest. in 松江」において、

<家庭でも作れる蕎麦を使った創作料理>の実演試食コーナーを担当しましたが、リクエストによりその際の料理レシピを公開致します。

『出雲そばの固焼き 和風あん掛け』

<材 料>
① 出雲蕎麦(二八蕎麦=そば8割に、小麦粉2割の配合で打った蕎麦のこと)

(蕎麦の固焼きに使用する調味料)
② 太白油(たいはくゆ)
通常私達が使う胡麻油は、ごまを焙煎してから加工した茶褐色で独特の風味、香味を持つ種類のものですが、透明な太白油(たいはくゆ)は、ほとんど生のまま原料の胡麻を搾ったもので、一般的な胡麻油特有の風味や香味はないですが、胡麻特有の旨みがあり、無色・無臭なのでサラダ油と同じ感覚で料理に使うことができます。
  null

③ 胡麻油(一般的な胡麻油)
④ 山椒香味油
太白油に市販の山椒粉や塩、煎り胡麻などを加えてオリジナルで作った調味油です。
ご自宅でこの料理を作る時は、出来上がりに山椒粉を少し振るだけでも結構です。
⑤ 塩

(みぞれあんに使用する食材、調味料など)
⑥ 無頭海老(できればブラックタイガー)、舞茸、人参、百合根、銀杏、芹、紅葉麩
海老は皮をむいてから小さく切り、塩を少し入れた熱湯で湯がく。
その他の野菜類は適当な大きさに切る。里芋などを食材に加えても美味しいです。
⑦大根
大根はおろしてザルに上げ、そのまま使うと和風あんが水っぽくなるので軽く押して汁気を切っておきます。 
⑧かつお昆布だし
かつお削り節と昆布出汁で本格的な出汁(ダシ)を引くのがベスト。
面倒であれば、市販の「出汁の素」を使って下さい。
⑨濃口醤油
⑩本味醂
⑪水溶き葛粉(または、水溶き片栗粉)
和風あんの出来上がりの美味さが違うので葛粉を使った方が良いですが、無ければ味は落ちますが片栗粉を代用して下さい。

                  <作り方>
(出雲蕎麦の固焼き)
1、出雲蕎麦は、大めの熱湯にほぐしながら入れ、蕎麦がくっつかないように箸で軽く混ぜます。    
通常の湯がき時間の半分くらい湯がいたらザルに蕎麦をあけ、ボールに水を張った中に入れて流水で熱を取り、ザルに上げて水気を切っておきましょう。
2、熱したフライパンに太白油を適量入れ、湯がいた出雲蕎麦を炒めます。
  null

  null

 塩と山椒油で下味を付け、風味、香味を増すために最後に胡麻油を回しかける。
  null

  null  

3、フライ返しで押し付けながらこんがり焼き色がついたら裏返し裏面も同様に焼く。
*お蕎麦を裏返すときは、フライパンより一回り小さいお皿で蓋をしてひっくり返すとうまくいきます。
  null 

  null

(みぞれあん)
1、⑥の材料(海老、舞茸、人参、百合根、銀杏、芹、紅葉麩)
を適宜に切り、芹は生のままで、その他の材料はそれぞれ火を通しておきます。
2、だしと調味料などとの基本的割合を、
  《出汁9:大根おろし1:濃口醤油1:本味醂1,5》  
とし(お好みで割合を変えても良い)、出汁と調味料を鍋に入れて沸騰させたところに水溶き葛粉をお玉でよく混ぜながら回し入れ適度のとろみを付ける。
あんが出来たところにせり以外の⑥を入れて味と熱を含ませます。
3、フツフツとしているところに大根おろしをまんべんなく混ぜ入れ、沸騰しそうになったら火を止めます。

(完成)
蕎麦の固焼きを適当な大きさに切って器に盛り、みぞれあんを掛けてその上から芹を散らす。
  null

  null
*お好みですり生姜や山葵を添えても美味しくなります。

以上が作り方です。 

うどんは身体を冷し、蕎麦は身体を温める食品だといわれています。
 ですから、
讃岐に代表されるような温かい地方ではうどんを食し、長野や出雲など寒い地方では蕎麦を食すというのは理に適っているということです。

 これからの寒くなる時季・・・

比較的簡単に作れて、身体も温まり、しかもヘルシーなこの献立を、

どうぞお試しになってみて下さい。